【ヒッチハイク】【大学生がやるべきこと】人の優しさに触れ、涙が出そうに

 

 

大学1年生の夏、ヒッチハイクをした。

 

当時、尊敬していた先輩のインスタグラムの過去の投稿を見たのがきっかけである。

 

もともと、ヒッチハイクには興味があった。

 

ホリエモンの「ゼロ」を読んで、やるなら今しかないとはずっと思っていた。

 

しかし、やっている人がこうも身近にいると、僕はその気になってしまう。

 

期間を一週間に設定したが相方が免許の試験のため、急遽、23日に変更になってしまった笑

 

そんなこんなで、東北に行こうと、用賀に集合しました。

 

結果から言うと、お互い心身ともにやられ、山梨に到着し、12日で帰ることになった。

 

合計4台に乗せてもらいました!!!!

 

1.どこスタートがいい?

2.道中の話

3.メリット

4.デメリット

5.まとめ

 

 

1.どこスタートがいい?

 

バックパッカーの聖地:用賀のマック

 

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ここは、東名高速道路の下り方面に向かう車が通るので、北へ行く方はオススメできません。

 

ここのマックの駐車場が聖地と呼ばれるみたいです。

 

朝が早かったのか、全然車が通ってなかったのにもかかわらず、ライバルが多すぎ!

 

それよりも、何も考えてなかった僕らは、北に行きたいのに、南に行こうとしていたのだ。車が捕まる前だったからよかったものの、それ以前になかなか、車が捕まらない。始めて30分にもかかわらず、「辛い」

非常に辛かった。

数千、数万個単位の目が颯爽と過ぎて行く。

 

中には、会釈や微笑んでくれる人もいるが。

 

気持ちを切り替えるため、場所を変える。

 

青山学院へ移動したのですが。

 

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何を考えていたのか

 

人が多過ぎる!あんなところでできるわけがない。

 

そんで、場所を六本木通りに変更し、念願の1台目が・・・・・

 

2.道中の話

 

1組目)信号待ちのコンサートへ向かう途中の女性2人組が途中までなら乗っけてくれるとのこと。

 

しかし、1時間ほど走り、PAで降ろしてもらったものの、調べたらなんと神奈川😂

 

無計画が仇となり、、、、

 

時刻はすでにお昼を回ってました

 

もうなんとか進むしかないので、車の出口あたりで、山梨とスケッチブックに書き待つこと30分。

 

2組目)トヨタに乗る仕事中の女性が山梨駅までなら送ってくれるとのこと!

 

そしてなんとか山梨駅まで無事到着!

 

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「どうする?笑」となり、今夜はここで泊まることに笑

 

都会に慣れてしまった僕らは「山梨なんもないな笑 とりあえず飲むか!」(悪気は全くありません)

 

夜は居酒屋に行き、お酒で一日の疲れを取ることに。山梨駅周辺とだけあり、意外と人が多く、居酒屋は若いお姉さんのバイトが多い!

 

バイトお姉さん何人かに「今日ヒッチハイクで東京から来たんすよ~」とだる絡みをすると意外と反応がいい笑

 

(小柄で可愛いらしい一つ上のお姉さんのバイト上がるタイミング相方を残しこっそり2人で公園に行き缶チューハイ飲んだのもいい思い出)

 

横の男女3人とも仲良くなり、楽しくワイワイと飲むこと3時間ほど、宿探しへ。

 

時刻はすでに夜中の

 

漫画喫茶で泊まろうとするものの、駅周辺にない!

 

調べても、この時間に歩いていける距離でもなく、、、

 

カラオケ? ビジネスホテル?

 

カラオケも今入ったら、フリータイムだし、なんか勿体無いし、ビジネスホテルも高いし、、、

 

と、どこか寝れる場所はないかな~と散策すると、フラットなベンチらしきものが!

 

今夜はここで夜を明かすことに。

 

夏だけど夜が寒い! 羽織れるもの持って来てよかった~

 

2日目 起床 78時頃

 

「帰ろう」

 

と、満身創痍とまではなりませんでしたが、本来の目的地に行けないことを察した僕らは変えることを決断。

 

”東京”とスケッチブックを掲げること30分。

 

3組目)男女カップルさんが高速の入り口までは乗せてくれるとのこと。

 

ありがたい。。。

 

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しかし、ここからが大変だった。

 

近くにいるおじさんにアドバイスをもらいながら、場所を転々としながらヒッチハイクすること34時間。

 

夏ということもあり、太陽がギンギン照らしてくる。

 

イライラと疲労が積もり、何も悪くない相方に八つ当たりや1人でブツブツ文句を垂れ、雰囲気は最悪に

 

と、すると!笑(本当にこういったテレビみたいなことはあるのかというほどのタイミングで)

 

後ろから、大きめの車がクラクションを鳴らし、、、、

 

(4組目)男性2人組

 

なんと東京まで送ってくれるとのこと!

 

一気にイライラと疲労が吹っ飛び!笑

 

話を聞くと運転手の男性もヒッチハイク経験者とのこと。

 

その2人組に「今本当に喧嘩する直前だった」ということを伝えると

 

助手席の男性が理由を尋ねると、運転手の男性が

 

「お前はやったことがないからわからないかもしれないけど、男2人だと喧嘩するんだよ~!」

 

と、過去の経験を語っていました。

 

これほど人の優しさに触れたのは本当に久しぶりえ涙が出そうでした😭

 

ご飯もご馳走してもらい、しまいには青学まで送ってもらいました。

 

「本当にありがとうございました!」

 

と初めて心の底から言えた気がします笑

 

『人ってこんなにも温かいんだ』

 

そんことを痛感いたしました。

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3.メリット

 

交通費が浮く

 

・捕まれば、電車や深夜バスより断然楽

 

・普段なら出会えない人と出会える

 

コミュニケーション能力上がる(?)

 

4,デメリット

 

・時間かかる(特に捕まらなかったら)

 

・メンタルやられる(特に捕まらなかったら)

 

5.まとめ

 

思ったよりも過酷!!

 

けど、やってよかった!

 

今回のヒッチハイクを経て、目的地どころか経由地にも辿りつ着きませんでしたが、大切なことをいくつも学びました。そのうちの3つをあげていきたいと思います。

 

笑顔

 

これって意外と難しい!

 

ヒッチハイクをしているとなおさらである。全然車が捕まらないと、疲れるし、イライラしくるし、表情も硬くなってくる。男2

ならなおさら。上でも記した通り、イライラが積もり、喧嘩にもなる笑

 

だけど、そんな時だからこそ、大事である。

 

逆にしんどそうな顔をして、それを見て助けてくれる人もいるかもしれませんが。

 

例えば、コンビニで物を買うとする。店員は当然、赤の他人である。買い物を終わった後、🙁こんな顔で「ありがとうございます」を言い店員と、満面の笑みで「ありがとうございます」😄と言ってくれる店員、どちらが印象がいいか、気持ちよく外に出れるかは一目瞭然でしょう。

 

「恥を捨てろ」

 

最初のうちは、スケッチブックを両手で挙げることすら恥ずかしい。

 

しかし、車に乗っている人からしたら「あーヒッチハイクしてる~」程度しか認識していない。ましてや5分後には100%と言っていいほど僕らのことを忘れているだろう。

 

日常生活しかり、恥なんて一瞬である。やっている本人でさえ次の日には忘れているだろう笑

 

私がここで伝えたいのは、人は、あなたの身近な人でさえ、あなたのことをさほど気にしていません!

 

「優しい人はたくさんいる」

 

きっとこの世の中は優しさが「循環」している。

 

最後に乗せてもらった人も、1ヒッチハイクを経験して辛い思いを知っているから、乗せてくれたのだろう。

 

自分が他人にしてもらいたいことはきっと、他人もあなたにしてほしいことである。

 

僕もヒッチハイクをしている人を見つけたら、乗せてあげれるとこまでは乗せるつもりだ。

 

『もうしません』

 

 

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